財布の使い始めはいつが良い?縁起の良い吉日の意味や由来を解説!
お気に入りの財布を購入したらすぐに使いたいと思う方も多いでしょう。しかし、財布は、縁起の良い吉日(きちじつ)におろしたほうが運気がアップすると言われています。
そこでこの記事では、財布を使い始めるのに縁起の良いとされる吉日と、その意味や由来についてくわしく解説していきます。
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財布を使い始める縁起の良い吉日は?
財布は、購入した日よりも使い始める日が重要といわれています。ここからは、財布を使い始める縁起の良い吉日について、くわしくご紹介します。それぞれにさまざまな意味や由来がありますので、以下で一つずつ確認していきましょう。
天赦日(てんしゃにち)
日本の吉日の中で、最もいい吉日とされている天赦日は、物事を新しくスタートする日としてたいへんおすすめです。「天が万物の全ての罪を赦す(ゆるす)日」という意味があり、「天赦日に始めた物事は何事も成功する」といわれています。天赦日は年に5、6回ほどしかない貴重な日です。財布の購入時期に余裕があるようであれば、運気を向上させる天赦日を上手に活用しましょう。
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
財布を使い始める日に悩むのであれば、月に4〜6日ほどある一粒万倍日がおすすめです。「一粒の籾(もみ)が成長して万倍に実をつける」という意味があり、「財布に入れたお金が万倍になって返ってくる」といわれています。金運に関わる全てのスタートとしては最適な日とされていますので、財布を使い始める日としても間違いなく最良の日といえるでしょう。
寅の日(とらのひ)
別名「金運招来日」と呼ばれる虎の日は、金運アップに繋がる吉日として広く知られています。虎は「千里行って千里帰る」ということわざから、「出したお金が返ってくる」として考えられています。さらに、虎の黄色い柄は、金運の象徴とされており、金運にまつわる事柄をスタートさせるには最適な日です。
寅の日は、干支にちなみ、12日に1度の周期で巡ってくるため、財布を使い始めるタイミングも合わせやすいという魅力もあります。
巳の日(みのひ)
寅の日と同様に、干支にちなみ、12日に1度の周期で巡ってくる巳の日。巳(へび)は、財運を司る神様「弁財天」の遣いと考えられており、「お金や芸事に関することを願うと神様の助けが得られる」といわれています。特に、60日に1度巡ってくる「己巳の日(つちのとみのひ)」は、さらに縁起が良いとされていますので、財布を購入する前に、その日がいつなのかチェックしておくとよいでしょう。
大安(たいあん)
先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の六曜の中で最も縁起の良い日とされている大安は、金運だけでなく、お祝い事をする日としてもよく選ばれています。「大いに安し」という意味があり、「何事もうまくいく日」として古くから考えられています。大安は、上記の吉日よりも頻繁に訪れますので、新しい財布を早く使いたいという方にはおすすめの吉日です。
吉日が重なる「最強開運日」
年に3回〜4回、上記の吉日が重なる最強の開運日があります。この日は、全ての吉日の中でも特に運気が良い日とされており、「財布を使い始めるのには最強の日」といわれています。財布を購入したタイミングが合うのであれば、ぜひ「最強開運日」を選んで使い始めましょう。
財布の使い始めに避けた方がいい日は?
日本の暦の上で最も凶日とされている日も存在します。その日は、不成就日(ふじょうじゅび)と呼ばれ、その名の通り「何事もうまくいかない日」と考えられています。不成就日は、新しいことを始めるには縁起が悪い日とされていますので、財布をおろすのは避けたほうが無難です。
また、不成就日は、周期も早く、8日ごとに巡ってくるため、吉日と重なることも多々あります。吉日と重なった日は、吉日の効果が半減するといわれていますので注意しましょう。
自分の良いタイミングで運を味方につけよう!
新しく購入した財布をおろすタイミングは、せっかくなら縁起の良い日にしたいものです。しかし、吉日に振り回されすぎて、ずっと使えない状態が続いているのは、自分のモチベーションの維持にもよくありません。自分のタイミングでいい日を選び、使い始めることで、自分の運気をより高めることに繋がります。
運は味方につける程度の軽い気持ちで抑え、お気に入りの財布を気持ち良く使うことが大切です。